第48回桜花賞 4月3日
<浦和1600m/晴 良> |
道営からの転入組ラヴァリーフリッグが前走ローレル賞に続き連勝。終始レースを引っ張り、一番人気に応え一冠目を手中にした。牡馬戦線のプリンシパルリバー同様、3歳牝馬戦線も今後この馬が中心になるものと誰もが予想したことだろう。6番人気ながら2着に健闘したサルサクイーンは、最後方から徐々に差を詰め、4角から一気の差し脚は鮮やかだった。 |
第38回関東オークス 5月22日
<川崎2100m/晴 良> |
指定交流レースである関東オークスは一番人気のサクラヴィクトリアが勝利。2番人気桜花賞馬のラヴァリーフリッグは3着に敗れた。人気の2頭に割って入ったのが12番人気のスターオブブリッジ。一着にクビ差に迫る切れ味を見せた。桜花賞2着のサルサクイーンは勝ち馬から1秒離された5着。8キロ減の馬体重が影響した。 |
第16回東京プリンセス賞 6月18日
<大井1790m/雨 不良> |
大雨による悪天候のもとで行われた今年の東京プリンセス賞。嵐の予感か人気の一角、ラヴァリーフリッグが疝痛の為に出走を取消し、内枠に集まった粒ぞろいの川崎勢に俄然注目が集まった。皐月賞馬イシノサンデーの妹として、かねてから注目を集めていたイシノラピドは、前走地元の特別戦を勝って駒を進めてきた。サルサクイーンは桜花賞時の馬体重に戻しパドックでも好気配、3角から早くも仕掛けて来たイシノラピドと4角で並ぶと、直線はこの2頭の叩き合い。結果1/2馬身差でサルサクイーンが川崎勢はおろか3歳牝馬のトップの座を射止めた。 |
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サルサクイーン
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牝3 栗毛
1999年5月20日生
調教師★内田勝義
馬主 ★菅原広隆
騎手 ★的場文男
厩務員★林達也
生産者★高橋農場 |