山崎誠士騎手がデビューします!!
氏名 山崎誠士
(やまざき せいじ)
生年月日 1984年7月29日生
出身地 神奈川県
所属厩舎 山崎尋美厩舎
身長・体重 160.1p 46.3s
血液型 O型
星座 獅子座
勝負服 赤一色
好きな騎乗法 先行
趣味 スノーボード
自己PR  向上心を忘れることなく、1頭1頭丁寧に騎乗していきたいと思います。そしてファンの皆様や競馬関係者の方々に信頼される騎手になるよう頑張ります。
 「勝負服は最後まで悩みました。先生の勝負服を受け継ぐか、自分なりの赤一色にするか」。先生と呼ぶのは父でであり、師匠である山崎尋美調教師のことである。「現役の頃の騎乗はあまり見ていないので、ビデオを見て研究しています。中でもドルフィンボーイは印象深いです」と早くもプロ意識は十分。祖父の山崎三郎調教師からつづく血は正直なものだ。「5歳の時におじいちゃんに馬に乗せてもらったんですが、暴れて落馬、それで騎手になるのは嫌だ〜って思っていたんです。それが変わってきたのは中1の頃から。まだ半信半疑でNARを受けたんですが不合格。それで本気になって進学した高校をやめて取り組んだら合格しました」。騎手課程では卒業間近になって半年間遅れたがフランスへ修行というかたちで糧にした。サンクルー大賞典を優勝したエルコンドルパサーやタイキシャトルがフランス遠征時に入厩していたTony Clout厩舎では持ち乗り厩務員のようにして馬づくりの最先端を経験することができた。多い時では50頭あまりが集団調教をこなしていた。
 「結果出たら出たで、七光りと言われるだろうし、乗れなかったらそれ以上のプレッシャーがあることも覚悟しています」。小さい頃から負けず嫌いだった。「同期には負けたくない」と力強くいうが、それ以上に目指す夢プランがある。1年後には川崎のトップ10入りする。5年後には海外遠征。そして10年後には中央でも活躍したい、というものだ。デビューを前にした騎手らしい夢という感じではなく、実現に漕ぎ着けてしまいそうな華を感じさせるのもまた血の成せる技だろうか。目標とする騎手はペリエ騎
27日4レース終了後には紹介式が行われました。親子鷹です。
手。「基本に忠実でありながらトップクラスで活躍しているからです。どんな時も乗っている時には自分に楽をさせないで騎乗するよう頑張ります」。
 目の強さと人なつっこい笑顔の中に未来のスターを予感させる。  
(2003/10月号)
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